体育会系

安部首相が辞めるとかで盛り上がってます。その件については、やっぱりどうでもいいんですが、こないだまで
「こんなに支持率低くてダメな内閣なのに何故辞めない?潔い退陣を!!」とか言ってた他の党の人たちやマスコミが
「こんな時期に辞めるなんて責任の放棄だ!!ありえない!!」とか言ってて笑えます。
そんなツンデレな一連の流れを見ながら、なんとなぁく中学校くらいの部活とかを思い出した。


「やる気あんのか?ないんだったら辞めちまえ!」と言う部活顧問や、「授業聞く気がないんだったら帰りなさい!」という教師たち。
さんざん言われて、「やっぱ向いてないんだな」とか思って辞めることにして、「自分向いてないんで辞めまぁす」と言いに行くと
「人に言われたからって辞めるのか!」とか
「なんだ、もうあきらめるのか!この根性なし!」とか
「こんなことであきらめちゃうような奴一生逃げっぱなしだぞ!」とか
「もうちょっとがんばってみないか?」とか言うんだよね。
向いてないから辞めろって言ってたじゃん。普通に辞めさせてくれよ・・・。


確かに、ほんとうにやりたい事だったら「やめちまえ!」って言われても、むしろ「辞めさせられないようにがんばんなきゃ!」と思うけど、「部活でもやんないとダメかな」とか「たまたま友達に誘われて」とか、なんとなく流れで始めちゃった事って世の中けっこう多い。そこで「てめぇなんて辞めちまえ!」って体育会系な叱咤されても困るよねぇ。
ちなみに朝青龍問題もこれと同じ雰囲気。あと「XXしてくれないと離婚する」って夫婦も。