スキャンダル

大臣が辞職しまくってますね。政治家はできるだけクリーンな公僕であってほしいし、スキャンダルなんてもってのほかではあるんだけど、こんだけ不祥事やらが続きまくってると
ひょっとして、ルールのほうがまちがってるんじゃないんだろうか?とか思ってくる。

・ルールのほうが間違ってると思われる例:
■『包丁屋の前で職質してて、刃物を持ってたので没収』
■『こんなに見通しのいい広い道なのになぜか制限速度が時速30km』
■『深夜の誰も通らない広い道なのに駐車禁止』

ちょっとくらい事務所費まわしたっていーじゃないか。適当な領収書でもいーじゃないか。あれっぽっちの議員給与じゃ政治家なんてやってらんないっすよ!そんな感じ?
とはいっても、この辺の政治資金関連のルールってそんなに古くからあるルールではなくて、比較的新しいルールなんだよね?何年か前に、政治資金を正しく使えるようにどうのこうの、って国会でやってたのを見た気がする。
『あまりにも無秩序だったから、ちゃんと守れるようにルールを作りましょう』っていって作られたルール。『こんくらいだったら守れるかもしれない。っていうか守ろうぜ!』つって決めたルール。がしかし、結局あんまり守られず・・・。

・守られないルールが作られる例:
■『夏休みのスケジュールを立てなさい。実現できる分だけでいいから毎日勉強時間も入れるのよ!』と言われて『実現できるのはせいぜい20分くらいだろう』とわかっていたのに、『こんなんじゃ怒られるかな・・・』とか考えた結果見栄張って2時間とか書いちゃって、結局できなくて『なんで2時間やらないのよ!』って怒られる。
■『これ1週間で仕上げられる?』とか言われて『絶対1ヶ月かかるだろ』とか思ってたのに、ついスゲーところ見せようとか思っちゃって『できます!』とかつい受けちゃって、しかもクライアントもムリ言ってるってわかってるので、何回も『本当に大丈夫?なんだったら伸ばせるけど』とか聞いてくれてんのに、『大丈夫です!』とか締め切り前日まで言っちゃって、結局間に合わないでむしろ関係各部署巻き込んだ大ポカに!

とか、そういうのと似てるんじゃないだろうか。