戦争と祖父

実家がずっと片付け中で、夏休みもまた少し掃除をしに行ったりしたのだけど、未整理の品々のなかに、祖母とかおじの遺品のアルバムがあって、古い写真がいろいろ出てきている。
近頃は、母の父の写真がでてきたりしていて面白い。
母の父は、母が小さなころに戦争に行き、そのまま帰っていないし、祖母もその後再婚をしたので、写真がほとんどなかったんだよね。
写真に写っているのは、割と若い、20代前半の軍服青年の写真。笑顔がさわやかな男前だ。「母の顔−祖母の顔=祖父の顔」なんだろうけど、なんだかあまり俺とは似ていない・・・。
どう見ても今の俺より年下の祖父の顔を見ながら、戦争がなかったらみいんな今とは全然違っていたのだろうなぁ、とおもう。
それにしても死んだ人のアルバムとかってどうしたらいいのかね? 前にいろいろ意見を聞いたときは、デジカメで各ページ高解像度で写真をとって保存、ってのがよさそうだったけど。まぁそれもおいおいやろうかと思います。