めがね

ちょっと前に、結膜炎になって眼科に行ったとき
「2.0と、視力はいいですが、軽い遠視ですね。疲れ目や肩こりがひどくなったりしたら、めがねするといいかもしれないので、ご検討ください」って言われて。
全然見えてるし平気だったんだけど、ここ最近は、仕事終わって帰るころにはやっぱりかなり疲れ目になっているのが続いていたので、意を決してめがねを作ることにしました。
で、その眼科にいったら、地震の影響で長期休業で営業してなかったり、
妻おすすめの、表参道ヒルズのおしゃれメガネ店に行ったら、おれの顔の幅が広すぎてどれをかけても謎の中国人になってしまったり、
なんだか色々あったんだけど、とにかくzoffあたりで格安のめがねを買ってきました。

で、1ヶ月ほどめがねをしてみた感想は・・・。
■全然疲れなくなった。すごい。
■近くがすごくよく見える。小じわとか見えてるので、しばらく女子は俺に近寄らないほうがいいかも、ってレベル。
■サングラスとかはよくしていたけど、普通のめがねってダサい。サングラスとはやはり別物なんだね・・・。
とか、色々発見があったんだけど、特にいちばん衝撃的だったのは、


ひょっとして、普通の人って、遠くってボケて見えるものだったの?
ということ。


俺の目は、遠くまでボケずによく見えていて、例えていうと「写るんです」みたいなバカチョンカメラの∞モードのように世界が見えていて、遠くのものは「小さいから見えない(読めない)」ってだけだったんだけどさ。
めがねをしたら、一眼レフみたいに、遠くがボケて、近くがくっきりしている世界になっちゃって。「変なの〜一眼レフみたい〜」って当初思ってたんだけど、そういや、美大のデッサンのときとかもみんな背景ボカしてたし、3Dでレンダリングするときも背景ぼかしたりするし、ひょっとしてそれが普通だったのか?

なんというか、「人によって見えているものは違う」っていうのを、ひさびさに実感した、面白い体験でした。
まぁ、仕事時以外はあんまりしていないんだけど、そんなわけで「めがね男子」になったので、めがね男子好きな女子の皆さん今後ともよろしくおねがいします。