教えてGooのほうが信用されてる?

ここ最近、自分含めみんなガンコになってきたのか、つくづく、
「人って自分が信じたいもの(もしくは経験したこと)しか信じない」なぁ、って思うことが多い。


わかりやすいところでは、たとえばデザインとかの仕事。
「ここ、XX色にしたいんだけど」みたいな、絶対イケてないであろうことを言われたとしても、結局いったんやって見せないと、そのイケてなさ加減はわかってもらえない。
そういうことは、自分に利害のない仕事以外でもよくある。友達が、絶対失敗するようなことに加担しようとしていても、いくら説明・説得したところで、結局自分でやるまでわかってくれないので、
「ふーんそうなんだ。がんばって。俺は失敗したけどうまくいくといいね」とかって流しちゃったりもする。


あと、ここ最近の傾向として、生身個人の体験談より、教えてGooとか食べログとかGoogleの検索結果のほうが信用されてるように感じることも多い。
「ここおいしいかなぁ?」 → 「いったことあるけどいまいちだったよ」 → 「そう?写真とか旨そうじゃん! ・・・あ、でも食べログのレビュー悪いね。そうか、まずいんだ〜」
とか
「XXの手続きってどうやるの?」 → 「区役所言って申請書取ってくればできるよ」 → 「ふーん・・・あ、ほんとだ、検索したら公式サイトにそう書いてある」


とか。なんか微妙に腹たつんだけど地味によくある。でもiPhone時代の今はしょうがないのかね・・・。