お金の好きな人

人を判断するときに、『お金の好きな人』『仕事の好きな人』『生活の好きな人』ってくくり方をたまにします。

■お金の好きな人・・・基本的に目的はお金。お金があればだいたいのことはできると思っている。お金以外でも、目的のためなら苦労はおしまない努力家が多い。
お金が好きなので、仕事は結果を重視しててよくできる。給料アップのために転職とかもわりと多いけど、『やりがい=お金』なので、職種にたいするこだわりはそんなにない。
別にケチなわけでも浪費家なわけでもないけれど、損得を良く考えて行動するので、冠婚葬祭など礼儀にうるさい面もあったりする。
いわゆる肉食系のタイプも多くて、見た目で恋人をえらんだり、もしくはキッチリ家事ができるとかのような、メリットをとった恋愛をする。


■仕事の好きな人・・・仕事が好きでたまらない人。結果よりも、手を動かして働くことや、MTGで話し合ったり、そういった中で出来上がる人間関係が好き。
でも、「働くのが好き」なだけなので、かならずしも結果(お金)につながらないことも多い。でも、仕事に対する意欲じたいは強くて、新しいものを創造したりするのが大好き。
異業種交流とかに精力的だったり、職場ではよく働くムードメーカー的なタイプで、人気じたいは結構ある。でも、仕事の人間関係を重視してあまり恋愛につながらなくて、恋人がいないことも多い。恋人がいても「正直会うのめんどくさいな・・・」とかおもってたりもする。


■生活の好きな人・・・仕事もお金もあんまり興味がなくて、ぼんやり友達と遊んだり、家族ですごしたり「気分よく過ごす」のが好きな人。ゆとりの時間が好きなので、時間を捻出するために早く仕事をすませたりと、むしろデキる人も結構いたりする。
「気分よくすごせる」のが一番なので、わりと「やりたい事」を重視して仕事をえらぶことも多い。でも、やりたい仕事につけてない場合は、「仕事は苦行」だと思ってたりする。
職場以外の人間関係が好きなので、スポーツだとか趣味のあつまりだとかの行動には精力的。でも、自分が気分よく過ごせることが大事なので、多少わがままだったり「友達を選んだおつきあい」をすることもおおい。
趣味やフィーリングがあう人といるのが一番気分がいいので、見た目とかお金とかより、「いい感じ」の恋人を作る。

3タイプ、必ずしもどれかにきっちり当てはまるわけではなくて、みんなグラデーションで色々な要素のはざまにいるんだけど。でも、人にちょっとびっくりすることを言われたときとか、「あぁ、そういやあの人はこういうタイプだったっけ・・・」とかって納得できたりします。