カレー・中華・イタリアン

オクトーバーフェストはいっぱいビール飲んで酔っぱらいました。
こないだふと中華料理屋にいって目に入ったのは「鶏肉カレー炒め」。カレーって・・・インドじゃないのか?とか思いつつ、でも中華料理ってそういえばそんな不思議なメニューが結構ある。
たとえばエビマヨ。つかってる調味料、マヨネーズとか練乳とか、どっちかというと西洋食材なのに、全然中華だよねぇ。
あとエビチリも、チリソースもよく考えたら南米とかがルーツっぽい気もするけど。あのチリとは関係ないのかな?たんに名前を翻訳したときの問題?
そんな風に、生粋の中華じゃないけど、世界各国でアレンジしてできあがったっぽい中華料理は
「中国人が中国人の味覚でつくればこれは中華なんです!」みたいな懐の広さを感じさせて、なんかおもしろい。
まぁ日本料理も、ラーメンとかとんかつとかテリヤキとか、生粋の日本料理じゃない不思議メニューが色々あるけどね。


ところで話はちょっと変わって。こないだうちの近所にイタリアンができて、よくそこの店員がチラシを配ったりしてるんだだけど、そのイタリアンがなんか変。
見た目はなんかサイゼリアみたいな感じのカジュアルなイタリアンなんだけど、なぜか看板に「PASTA PIZZA CURRY」って書いてある。
・・・パスタ、ピザはともかく、カレー?? なぜイタリアンにカレーなんだ??
ちらし配ってる人とか見ると、インドとかそっち方面の人がやってる店らしいんだけど・・・。
そりゃインド人だってスパゲッティくらい食べるだろうし、ひょっとしたら「イタリアで修行して大好きな日本で店を開くことにしました!」とかあるかもしれない。カレー味のパスタとかそれなりに美味しかったりするよね、とは思うんだけど。
なんとなぁく、カレーって書いてあることで、うさんくささが倍増してて、もったいないなぁ、なんて思う。
カレー中華は許せても、カレーイタリアンは許せない気がするのは我ながら不思議。