南国インドネシアでダウンジャケット

花粉の事を気にしないで済むのはありがたいですが、寒いっすね。
ここ数年、冬になると緑色のダウンジャケットを着てすごしている。胸もとに主張するかのようにでっかくアディダスのロゴが入っててちょっと恥ずかしいのだけれど、ダウンの下Tシャツ1枚で過ごせるのはありがたくて、毎年「来年は着れないなー」って思いつつも着倒しています。
で、それにしても不思議なのは、そのダウンジャケットが「made in インドネシア」だという事だ。
この表記を見るたびに、国際貿易の不思議さについて心がめぐる。
熱帯の国インドネシアのうだるような暑さの下、雪なんて見たことないような人たちが、(ハネが飛んじゃうので)扇風機すらない工場で縫製していくダウンジャケット。
きっと現地の人も「こんな暑苦しい服、いったいどんなバカが着るんだ」とか思ってんだろうなぁー。
あと、なんとなぁく、こういう防寒着とかってノルウェー産とか北国で作られたグッズのほうが暖かそうなイメージあるよね。
まぁ、インドネシア産でも暖かいですよ。今年もこれで乗り切ります。