この間喫煙所で、同僚がニット帽子を目深にかぶって登場。真夏のクソ熱い朝の出来事だったので、ふと聞いてみた。
俺「帽子なんてかぶってどうしたのー？」
同僚「いやーちょっと今日泊まりで、髪型すごいんで帽子かぶってごまかしました」
あぁ、そういやちょっとごたごたしてたもんね。お疲れ様でした。
で、ちなみに俺は、喫煙所とかで無言で吸うのが苦にならないタイプ。そのまま無言の30秒。・・・きまずかったのかな？同僚が会話を続けてきます。
同僚「いやあ、それにしても帽子って高いっすよね！」
・・・！！！ 高いかぁ？？
まぁ、高いものもあるっちゃありますが、俺の普段かぶってる帽子、ドンキホーテで1000円のだったりもするんですが。しまむらで買った1000円ってのもあるし。高くてもせいぜい10000円超えないくらいでは？この人はいったい帽子の適正価格はいくらだと思っているのだろう？
でもそういえば、この同僚。全体的には別におしゃれさんな印象はないものの、結構凝った編み込みのニット帽かぶってるしな。実は意外と高いんだろうか？
そして、ふと考えてみると、世の中には、どんなに高い服を着ていても、高い服が安く見える、って言う人ってたまにいるよなぁ・・・。
・味だしデニムがただの汚れたボロジーンズに。
・薄手のおしゃれニットがただのへたったシャツに。
・ブランドもののアヴァンギャルドなプリントのシャツがジャスコ500円コーナー風に。
・クロムハーツが原宿露天のシルバーアクセサリに。
・カモフラ柄アイテムを身につけるとどう見てもアキバ系に。
等々。
体型の問題なんだろうか？それともコーディネイトの問題？別に、おしゃれはしてもしなくても、楽しんでやれてるんならとやかく言いたくはないが、なんとなく、報われない感じがちょっと切なくなったのでした。
