男として負けた気がする

こないだから100円ショップで買った漬け物用タッパーを使っています。タッパーの中にばねと押さえる板が入ってて「シオとあまった野菜を入れておくだけで気軽に漬け物ができる!」ってグッズなんだけど、どうもシオだけだと味に深みが無い。たぶん、コンブとか出汁のでるものを一緒に入れないとだめな感じだなぁ、とか考えてたんですが。色々試行錯誤したいような気がしつつ、どうにも超えたくない一線、ってのがちょっとあってコンブを買えずにいます。
漬け物をわざわざ家で作るってのもかなりギリギリなんだけど、それにさらに出汁まで入れて完璧な漬け物を作る男って、男としてどうよ?料理人としては勝ってるけど、素人の男としては「俺の彼女の漬け物うまいんだよね!俺は料理できないけどな!」とか言ってるほうが、勝っている気がしない?男が料理うますぎても微妙っつーか。同じ理由で『コロッケ』『ロールキャベツ』『天ぷら』『XXのベーコン巻き』も作りたくないんだけどさ。
そこで色々考えてみると『社会的・人間的・生活レベル的には勝っていても、男(女)として負けな気がする』ような事って色々あるよね。
・旅行の時に、着替えハブラシその他ばっちり完璧に持っていったが、ほぼ手ぶらで来た男が、シオと指で磨いているのを見た時。
・「yosiroんちきれいだよね!俺の部屋なんて彼女が月1位で掃除してくれるだけだからさー」とか言われた時。
・すごいおしゃれして飲み会に参加するが、別の男が着てきた『BOSSジャン』にすべての話題を持っていかれた時。
・哲学的な話題を得意げに語ってた時に『よくわかんないけど、おもしろければよくね?』とか空気読まない発言をされて前向きに空気を変えられた時。
・ちょっと高めのレストランで、イケてないカップルの隣でおひとりさまで食事している時。
・既婚者と「小遣い月3万円」とか発泡酒を飲みながら話してて「それでやってけるの?」とか聞いたら「いやぁ、子供も嫁も今が一番かわいいからね!yosiroも結婚すればいいのに」とか言われたとき。
他にも色々あるとは思うんですが。まぁとりあえず、コンブは延期して味の素あたりでやりくりしてみたいと思います。