サンバイザー

近頃、20年ぶりくらいにサンバイザーなんてものをかぶっている。帽子を物色している時に、ふと目にとまって衝動買いしたドンキで900円の奴。なんとなく「サンバイザーって帽子の意味があるのか」とか「80年代を感じさせるきまずいファッションを連想する」とか、ネガティブ要素がいろいろあって敬遠していたんだけど、かぶってみたら昨今の薄くなりかけたヘアも蒸れない、というかなりジジくさい理由もあって、なかなか良い感じで気に入っています。
で、それかぶって会社にもいっちゃう訳なんですが、通勤電車の朝。ふと顔を上げると車窓に映る俺の姿。太めのズボンにTシャツにサンバイザー。周りを見回すと、通勤時間にふさわしく、足長スーツの若手リーマン。
「このリーマン、たぶん24歳くらいで俺より全然年下なんだろうなぁ・・・でもこの俺のカッコ・・・とても32歳のする格好とは思えないよなぁ。『このチャライ格好したガキうぜぇ!満員の通勤電車に乗ってくるんじゃねぇよガキは渋谷でのたれ死ね』とか思われてんのかしら・・・」とか、なんとなくネガティブな気分に。
そろそろ30代の年相応な格好をするべきなのか?まぁ、当分はサンバイザーをかぶってる予定ですが。