杉村太蔵と松田龍平と女性自身

電車の女性自身かなんかの中吊りで『杉村太蔵、中退の理由は3人の彼女との確執』みたいな記事を見かけ『おぉ、女性誌ではもうバッシング期になったのか!』と驚きました。
女性誌では、フィーバー→バッシング・・・と上げて落とすのが基本形。のはずなのに、彼まだ持ち上げられてなくない?落とすにはまだちょっと気が早くね?
人は人を判断するためにある程度『美少年』『お笑い』『バカ』など、先入観ってのが必要で、あの『フリーター風国会議員』という、真面目なような不真面目なような、いい人そうで腹黒そうで、美男子のようでありブサイクでもある正体不明のキャラは、イマイチどう定義づけ*1、どういう反応をしたらいいのかわからなくてマスコミは困っているのかも。
たとえば松田龍平くんなんて、松田優作の息子という事でデビュー前から『美少年』の触れ込みでデビューしたもんだから、ぶっちゃけキモい顔な気がしつつも口に出すのは許されない雰囲気。ヨン様に『いまどきあんなバタ臭い顔がはやると思わなかったわ!』といっちゃうおすぎですら、龍平君の事は特に触れていないし。
さて。どんなキャラになるんでしょうかね?とりあえず美少年キャラはムリそうですが。

*1:美男子だったら「イケメン議員」って言われてただろうし、マジメそうだったらもっとちゃんと「政界を変える若いパワー」って言われてただろうし、ブサイクであのキャラなら「お笑い」として扱われていたでしょう?