下妻物語

ずっと見たかったんだけどついに見ました。テンション高くてかなーり面白かったっす。見終わってから気づいたけど、原作獄本野ばらなんですね。さすが乙女研究家。色々わかっていらっしゃる。ロリータの中にある乙女性と、ヤンキーの中にある乙女性が結びつけ合う*1っていうのは、意外ながらもバッチしはまってて、ももこといちごの掛け合いがもう可愛くて可愛くて、じゃれあう猫達を眺めるかのようにぎゃーぎゃー悶絶しながら見ていました。
そういえば、中学生くらいの時、なんかヤンキー女子に妙になつかれた事あったな、特に意味なく家まで押し掛けられたり、呼び出されたり、同じ塾に通う羽目になったり、どこそこいくのに付き合わされたり。その子の事はむしろ苦手だったので、その度に『なんでだよ。でも断って怒らせても怖いしな・・・』と気弱な男子の俺でしたが、ヤンキーはヤンキーなりに、友情?愛情?を感じでいたのかもなー、なんて事をぼんやり思い出したりしました。

*1:ヤンキーもロリータも、ある夢・信条をもとに、『努力』『行動』するのではなく『祈り』『夢』見続ける、という点がとても乙女チックなのです