ステイファミリー

昔、実家によく外人がホームステイに来ていました。
ミクロネシア、オーストラリア、ブラジル、ドイツ、中国etc..まぁ親からしたら、さまざまな国からの留学生と触れ合う事によって、俺たち子供がインターナショナルな感覚を身につけられるように、という目論見があったのかもしれないけど、少なくとも俺は『海外旅行で割と困るくらい』の英語力しか身につかなかったしあんまし役には立ってない感じ。むしろネガティブな思い出の方が多かったりします。
確かに母は彼ら留学生に
『自分の家だと思ってくつろいでね』
とか言いましたが。居間の『おかし棚』にいれといたクッキー1缶全部食っちゃったりとか、俺の文房具コーナーに置いといたスクリーントーン勝手に使ってたりとか、なんかおかしな奴が多いよ。
『オーストラリアから18歳の女子高生が来るわよ!』つって『パツ金美女!?』とか期待してたら巨デブだしさ。
『ブラジルからマンガ好きな17歳が来るわよ!』つってたら、やおいマンガ描いてるotakuだしさ。
全体的に悪い奴ではないけど興味はさっぱり沸かないような人ばかり。第一なんでみんなベジタリアンなんだ。ポテトチップ袋食い・アイスクリームバケツ食いする位なら肉とか魚食えよ。
『日本に来たがる外人って時点で変な奴が多い』っていう、知り合いのアメリカ人が言ってた言葉もあながち間違ってないなーって実感しちゃった、そんなホストファミリーの感想でございます。