週末に大学時代の友達と真鶴温泉に行ってきました。
割とどこも混んでて、有名な温泉地が予約しにくかったのもあったんだけど、真鶴が小学生の時に磯遊びに行って楽しかった覚えがあったので、わくわくしながら俺が予約したんですけどさ。
駅を降りると目の前に広がるのはさびれた切ない感じの海の町。駅前のコンビニすら１１時には閉まる感じでかなり不安に。予約した丘の上の宿に徒歩で向かう途中には八王子風の住宅街。
『ホントに大丈夫なのか？』と地図を確認しながら住宅街を進むと見えてきたのは病院風の白いコンクリの建物の上に燦然と輝くラブホ風ネオンの『ホテル』の３文字。
『・・・あちゃぁ！やっちまった？！みんなゴメン！もっと風情のあるステキな宿にすればよかったね。ゴメンなさい！』と、かなりブルーになったんだけど、友達は
『うん、でも意外といいかもよ？それよりみんなを集めてくれてありがとう』とかフォローを入れてくれたりしてちょっと救われる。
その後気を取り直し、風情のある旅行はあきらめ修学旅行気分で楽しんでたんですが、晩御飯になってビックリ。ゴハンがめちゃめちゃうまい！
刺身やら伊勢海老やら鍋やらどれもすごいうまくてみんな大喜び。んでいい気分のまま部屋で飲んだくれたり風呂入ったり語り合ったり。宿のおばちゃんもいい感じで、最終的には『ここにまた来たいね！』なんて言ってくれる程、みんな喜ぶ楽しい旅行になりました。
でも・・・やっぱし見た目って大事だね。いくら料理がうまくても、あの不安にさせる外装はやっぱ止めたほうがいいと思います。いくら『頭が良くて面白くてお金持ちでセックスも上手』でも、着てるものの趣味とかヤバけりゃ恋のチャンスも半減するっつの。次行く時までに潰れてないといいんですが。
