キャノンデジタルクリエイターアワード

友人が公募展で銅賞を取ったと連絡をくれました。その友達は前回も俺を含めた友達をモデルに使った写真で入選した経歴があり、そりゃおめでとう!という事で祝い酒がてら見に行くことにしました。
スパイラルの会場に行くと、さまざまな映像・平面作品がわらわらと飾られ、どれもハイクオリティな作品でそれなりに満足感はあったんですが・・・なんかつまらない。
誰もがコンピューターを使える時代になったからなのか、クオリティが上がりすぎてどれを見てもまるでCMかなんかを見てるみたいなんだよね。口から出る感想は
『きれいだねー、かっこいいねー』のみ!になっちゃって。
もちろん『キレイ、カッコイイ』ってレベルをクリアするには、各アーティスト達のただならぬ情熱と努力が必要なのですばらしいんだけどさ。なんかもっと大笑いしたかったんだよね。
思えば最近の俺は現代美術的なモノからかなり遠い所に来ているのか、そんな風に思うことが多い。本当は笑いたいならコメディ映画でもみりゃいいんだけどさ。でも堅い所でこそ大笑いしたくないですか?
なーんて思いながら見学してたら、友達の作品を見て大受け!ピラニア家族って・・・アホだこいつ!って感じで非常になごみ、さすが俺の友達だぜ!と嬉しくなったのでした。
※ちなみに友達の名前は木村くんです。デジタルフォト部門のブロンズです。
※ちなみにもう一個、ゲートボールの奴も面白かった。作者の若造が、素人の老人達に演技指導してるのかと想像すると笑いが止まりませんでした(本当に素人かは知りませんが)