ピピ1

元々ダイビングには興味があったんだけど、近頃特に周りの人が『いやぁダイビングはいいよ〜』とか言いだしてきてなんか悔しかったので、ムリヤリの有休消化で、ライセンスを取りにピピ島に行ってきました。
ピピ島はディカプリオの出てた映画『ビーチ』の撮影場所になったエリアで、プーケットから船で3時間て所。ちなみに映画『ビーチ』自体はヒッピー崩れのダメコミュニティの崩壊って感じの映画で、ムカムカしながらヒッピー幻想のダメさ加減を味わえるので1回くらい見ておくのはいいかもしれませんね。
まずは、コサムイとバンコクのパッポン通りを足したような雰囲気のプーケットへ。日本人合コン風旅行者の隣で、妙に辛く無いタイ料理食べたり、オカマ見たり、インチキ臭いムエタイを見たり、わりと可愛いのに現地の三昔くらい前のヤンキー風ファッションのビーチボーイにダマされて貢いでるギャルを見ちゃったりして過ごす。
で、不倫風カップルと共にピピ島に移動。島は、そんなに賑やかな感じではなく、一本だけ軽井沢風のにぎやかな通りがあるくらい。ホテルに荷物を置いてすぐダイブショップにOWライセンス取得コースを申し込み、夜に学科講習を受ける。
すると『水圧はとっても怖いので、カゼなどで耳が充血してる時は絶対ダイビングをしないでください』と言われる。
・・・ぇえ!俺、旅行前にカラオケ朝までやっちゃって、気管支炎になってる上、耳にもきてて、耳ほとんど聞こえないんですけど!?ひょっとしてこのまま潜ると死ぬの俺!?