インターステラー

インターステラーみました。
藤子不二雄SF短編集*1+「ミッショントゥマーズ」+「サンシャイン2057」って感じで面白かったです。長かったけどそんな苦痛ではなくて、楽しく見れました。
話題にきいてた「2001年宇宙の旅」「コンタクト」感は、表面的なオマージュ感は感じたけど、そんなに感じなかったです。でも科学に対する期待と夢はしっかりとあったので、見た後の感じは結構いいです。
全編シリアスなんだけど、わりとクスクスと笑いが起こってました。ひょっとしたらそんな風に突っ込みながらみたら面白いのかも知れない。
ワームホールの説明が「のび太の宇宙開拓史」とまったく同じだったのでちょっとびっくりしました。

そしてしばらくたってなんかいろいろ思ったので、以下追記


インターステラーでさー。
「オクラが絶滅。次はきっとトウモロコシだ」みたいな話があって
「なんじゃそら」って思ってたけど
そういや現代では、大量生産向きの品種に栽培が偏りがちで、一つの病気で大打撃を受けやすい、みたいな話があったなとか思い出した。
バナナ近日絶滅説とかあるんだよね。バナナは絶滅しないでほしいなぁ。
ちなみにほとぼりが冷めたから言うけど、


インターステラーとても面白かったけど、やっぱり突っ込みどころ多いよな、とおもった。以下ほんのりネタバレありだけど
砂嵐?!まじで砂嵐が絶滅の原因?とか
みんなそんなにモールス信号できるものなの?科学が廃れてる時代なのに、とか
TARSめっちゃ早い!wwwとか
最後の突入時になんで時間伸びなかったの?とか
図書館!?なんか糸ひいてる!とか
プランB、誰が子を育てるの?とか
まじ?やっぱ愛なのアンハサウェイさん、とか
宇宙に行くくらいの技術力があるなら地下とか他にも手はあるよね?あとこれガンダムっぽい、とか
重力波って時計の針動かせるの?とか
ブラックホール内の重力ルール解をTARSが一瞬で解析したのも「そんな有能なの?!」とか思った。
あ、あと途中でジェイソンボーンが出て来たのも予備知識なかったので、結構気が散ったな。
「ここで(そこそこ)大物出すの?そんなに重要人物?」っておもったら散々だったので、なんなのかとおもった。
そもそもあの星、一目見て移住向きじゃないだろ。

他にも日本の漫画やアニメで既視感のあるシーンが多くてなんだか結構気が散ってしょうがなかったりしたのでした。

*1:ノスタル爺、カンビュセスの籤、一千年後の再会、定年退食とか・・・。