バレンタイン

汚れちまってるいい歳したスレたオトナなので、ある種類の物事には結構ネガティブに反応しちゃうんです。

『節分に恵方巻き?突然大阪の習慣をムリヤリ流行らせようとしやがって。コンビニ業界の営業戦略だね。しかも恵方ロールってなんだよ。商業主義にはうんざりだね』とか

『バレンタインは「好きな人に女の子から告白する日」だろ?義理チョコまでは許すが、なんだよ友チョコって。しかも逆チョコって。広告代理店がんばりすぎだろう。絶対おれは乗らねーぞ。』とか

『ハロウィン?俺クリスチャンじゃねーし。だいいち10月の何日なのかすらよくわかんねーんだよ。』とか。

ここ20年くらいで急に盛り上がってきた時事イベントは、自分が小さいころは無かった、ってムリヤリ感もあってあまり前向きに乗る気がしないんだけどさー。
ただ、意外とこの辺の「商業主義に毒されすぎだろう!」って思って俺が忌避しちゃうイベントって、甥っ子や友達の子や近所の小学生とかを見てると、幼稚園・学校とかでは、イベントとして割と素直に受け入れられてるみたい。
ということは、俺も子供ができたらハロウィンに一緒に仮装しなきゃいけないのか・・・。もし子供が男子だったとしても、バレンタインに「友チョコ・逆チョコ」を一緒に用意してあげなきゃいけないのか・・・。
それとも「うちはうち、よそはよそ」で全部乗り切るとか?うーん、世の中のスレたオトナな子持ちさんたち。お疲れ様です!