ギャラリーフェイクとブラックジャックと桃太郎

まんがネタなのでわかる人にしかわからないネタなんですが・・・。


ギャラリーフェイクブラックジャックの共通点、っていうかおもしろいところは、
「偽物専門のギャラリーを装いながら、盗品や怪しげな商品を法外な値段で扱う悪徳画廊」
とか
「世界一の腕を持つ外科医でありながらも法外な値段で手術を行うヤミ医者」
とかってのを、
ひょいと出てきた適当な素人の小学生や女子高生に、あった瞬間に言われちゃう所だと思う。
小学生とかに「週刊誌でみたから知ってるよ!」
とか言われてるシーンがよくあるけど。素人の間でそこまでツラの割れてるヤミ稼業ってのも致命的な気がする。


あとブラックジャック手塚治虫つながりでもう一個、
「三つ目が通る」とかで、謎の遺跡巡りとかしてる時、今までスブタ教授とかですらわからなかった、謎の手つかずの通路とかを、和戸さんとかが「あら、こんなところに抜け道が」とかって次のページくらいでサッサと見つけちゃうのもスゲーな、って思う。


あとさらに、また全然かんけい無いのだけど、
日本のむかし話。
「おじいさんとおばあさんは、子供がほしかったんだけど全然できなくて神様におねがいしてたら・・・・」
ってので、桃やら竹やらから子供が生まれてくるわけだけど。

なんで「おじいさん」と「おばあさん」なんだろう?
せめて「おじさん」と「おばさん」って言われるくらいの年齢じゃないと、いくら毎晩3発ブチ込んだところで子供はできないだろうよ。

■昔の結婚適齢期が、早めに見積もって18前後くらい?だとして、孫ができるのは36くらい?から「おじいさん」と呼ばれていたから、とか?(だったら俺もそろそろ年齢的にはおじいさんです)
■翁(おきな)・嫗(おうな)、って呼び方が、今、現代語訳すると「おじいさん」だけど、昔の言葉の意味合いはもっと「おじさん」から「おじいさん」くらいを幅広く指す言葉だったから?とか?
■子供ができないままおじいさんになっちゃった・・・ってのを象徴的に示した文学的な言い回し、だとか?


昔話も漫画も、謎は深まる秋の夜長です。