逃亡者

先日、家を出て保育園に行こうと自転車を用意する一瞬、ジュニアから10秒ほど目を離したら、もういない。
「しょーがないなぁ。先に行っちゃったかぁ?」とか思って、裏とか軽く探してみたけど、やっぱりいない。
このへんでかなり焦りだして、大きい声で呼んでみたり、妻に「戻ってない?」って電話したり、ゴミ捨て場のおじさんや、通学路の途中でいつも挨拶する工事現場のおじさんとかに聞いたりするけど「いや、見てないなぁ」とか言われ。
いつも犬の散歩をしているおばあさんに聞いても「見てないなぁ」と言われ・・・もうまじでどうしよー。泣けてくる。とか思ってたら、会話を聞いていたとおりすがりの通勤途中のおねえさんが、「緑の服の子ですか?児童館のほうにいましたよ」と教えてくれて。


行ってみたら、児童館近所の公園で、のんきにカエルに乗ってました・・・。
近づいたら「こんどはすべり台!」って、うきうきしながらすべり台にのぼったり、なんだか楽しそうだったんだけどさ。


ちょっと久々に怒りました。我ながらそりゃー怒るわ。
俺はあんまり大きい声で怒ることがないので、かなり泣かれたけど、反省してくれたかな・・・。


ほんとハラハラしたけど、その反面、もう一人でどこでもいっちゃえるんだなー、もっと大きくなっていろんなものを自分で見れるようになるのが楽しみだなー、なんてことも思ったりもしました。まぁ当分、一人行動はしてほしくないけど。