そうめん偽装とヴィンテージ

そろそろそうめんの季節ですね。子供の頃の夏休みの昼ごはんの定番。
なぜかウチの実家では、薬味を取り揃えるという習慣に乏しく、特におかずもなく、ひたすら麺だけを大量に食べさせられたおかげで、あんまり好きな食べ物ではありませんでした・・・。最近ようやく克服して、おいしくいただいています。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080607gr01.htm
 高級そうめんの製造、販売を手がける「森井食品」(奈良県桜井市)が返品されたそうめんに賞味期限を付け直して再出荷していたことがわかり、農林水産省は6日、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づく改善命令を出した。
農水省によると、森井食品は少なくとも7年前から、「伝承手延三輪素麺」などそうめん48商品について販売先から返品されたものを関連会社の「森島食品工業所」(三重県名張市)に包装し直させ、再包装した日を起点に新たに1年6か月の賞味期限を付けて出荷していた。

で、「とくダネ!」でちょろっとこのニュース関連で小倉さんが
「でもねぇ。期間偽装とかつっても、そうめんは、ある程度熟成させたりして寝かしたほうが価値が上がるものもあるでしょう?・・・」とかつってて。
そんなのあるのーー?!とか思ったのでwikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E9%BA%BA
乾麺のものは保存性は良いが、他の麺に比べて虫がつきやすく長期の保存は避けたほうが良い。ただし、長期間保存され油分が抜けるとサラサラとした口当たりになり食味が増すとして、虫がつくほど保存したとの意味で「虫つき素麺」と称し珍重される場合もある。これについては、素麺の油分は長期保存によって酸化し、むしろ風味を損なうとする意見もある。

へーーーー。知らなかった。開封後は早めにいただいたほうがいいのかと、急いで食べていたよ。
でもまぁ、さすがに虫つきはどうかと思うけど。