E3

今回のLAはE3っていうゲームの見本市の視察で行ったんですが、仕事的には色々思わされました。
日本にいると
洋ゲー?拳銃と車とスポーツばっかじゃん?俺は日本のきめ細かいアイディアフルなゲームがいいな』なんて思っちゃったりするんですが、実際現地に行ってみると
『あー・・・これでいいのかも・・・』と、妙な説得力と空気を感じる。マッチョで単純なアメリカ人には、むしろそっちのほうが楽しそう。
実際凝ったゲームが出ても、日本ですらよっぽど宣伝を上手くやらないと売れない訳だし、もはや少人数アイディアゲームよりも、ハリウッド的人海戦術エンターテイメントの方向に進んでいくのはもう止められない流れなのかもしれません。
まぁ、それはそれで単純なエンターテイメントとして楽しい方向ではあるので、リアルな3DCGもムービーも改めてもっと勉強しよう、と思ったよ。つってやる気満々に帰ってきたら雑用が沢山積まれてたり会社がなんか大変な事になってたりして全然手を出せないんだけどね。
他に気になったのとしては
・DS、PSP
現地で見る分には、割とDSの方が行列とか長くてエキサイティングな感じはしてたんですが、日本に帰ってきたらPSPのニュース一色でびっくりしました。個人的には、PSPはゲーム機ではなくエンタテインメントツール、DSは昔ながらのゲームのチャレンジを感じました。モノとして持ちたいのはPSPだけど、DSはゲームで遊びたい、って感じかなー。
ドンキーコンガ、ジャングルビート
コンガコントローラーを使ったアクションゲーム。スゲー楽しかったっす。音ゲーじゃないけど、音ゲーみたいな心意気を感じて非常に楽しかった。
DDRマット
がまだアメリカでバリバリ現役ってのに驚いた。アイトイと組み合わせて使ったり、大人数で遊ぶゲームとしてはまだまだ可能性はあるんだなぁなんて思ったよ。
コナミの女子プロのゲーム
テクモのビーチバレーに続くか?!て感じのお色気本格スポーツゲーム、なんでしょうか。なんか悩殺されました。
・韓国系
リネージュの会社とかバリバリ力つけてきててマジヤバいっす。日本人負けてらんないよ!にしても、コナミのブースでダラダラ幻想水滸伝のビデオでちょっと日本のアニメっぽいややオタな表現*1が出てきた時に、韓国人だけが大笑いしていて、そういう萌えっぽい表現ってアジア圏オンリーの共通言語なんだなぁ、と思いました。

*1:幼女が2人で同時にかわいらしい呪文叫んだりとかそういうの