上野に行く用事があったので久しぶりに秋葉原を通りました。
すっごく久しぶりに通ったんだけど、なんか３，４年前よりさらに街自体が濃ゆくなってない？
バンダナとか変なベストとか寸足らずのジーンズとか指出し手袋とか不思議なジャンパーとかの人たちが、目を合わせずに仲良さそうに小突きあってるのを３分くらいの間に凄く沢山見たよ。
ところでオタク男性のファッションって、母ちゃんにヨーカ堂で買ってきてもらうんじゃなく自分で買ってる場合、お気に入りの漫画の登場人物の身につけてるようなものとか選んでるような気がします。
そうじゃなきゃ白いジャケットの袖をまくったりしない気がするし。なりきりって奴ですかね。
たしかに世の中の漫画を読めば、それなりにカッコよくておしゃれに見える登場人物も沢山いるとはおもうんですが、普通の漫画はキャラクター化する時点で個性的なアイテムを加えて個性をもたせたりするので（ベストとか手袋とかヘアバンドとか）それらを含めて真似しちゃうとかなりヤバくなりがち。漫画の中ではかっこよくても現実世界ではちょっと・・・ってことになってしまいます。
まぁ、漫画のヒーローみたいにかっこよかったらいいのかもしれませんが、体形とか顔とかの面でも、ちょっと身のほど知らずな人が多いのが残念な所です。
ちなみに、オタク系アイテムのワンポイントアドバイスとしては、とにかく安物買いは避けましょう。凝ったデザインのものが欲しい時ほど高いものを選ぶべき。安くて凝ったデザインのものは、安いなりの理由が確実にあります。
高くていいものを、ちゃんとサイズを測って買えば、少しはあこがれの登場人物に近づけるはず！（ブランドものを買えということではないです）
その１万円以下のジャケットの安っぽい素材感や、
おみやげにもらったよくわからないロゴのキャップや、
ちょっと薄汚れた得体の知らないリストバンドや
リーバイスですらないジーンズの時代遅れなスリム感が、あなたのオタク度を濃く見せてるというのを思い知りましょう。
俺の会社の社長もカナリオタクっぽいＲＰＧの登場人物みたいなジャケット着てるけど、すげー高そうで形がきれいだから個性的なおしゃれにみえるよ。
